院内コンサート

– ごあいさつ –

 寒さも峠を越え、春の息吹をそこかしこに感じ取れる季節となりました。スギ花粉の洗礼を受け、春の訪れを目と鼻で存分に体感している私にとっては、素直に喜べない季節でもあります。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 巷では、政策ミスによって作られた、深刻な不況の嵐が吹き荒れ、また大蔵官僚達の恐るべき堕落ぶりが、連日報道され、日本は大変な時代に突入してしまったなあと、日々実感しております。偏差値だけで選ばれた、自己中心的で、大きな志を持たないエイリアン達によって日本の官僚機構は私物化され、日本全体の舵取りを誤ったようです。今後は一日も早く、すべての膿を出し切り、日本中の英知を集め、日本再建への道を模索すべきかと考えます。
 とかく暗いニュースばかりが目につく昨今、今夜のコンサートはとびっきり明るく楽しい趣向をこらしております。すっきり爽やかに春の新風を心に吹き込みましょう。
 さて今年当院テーマは「バランス感覚」と致しました。組織の中で、自分の演ずるべき役割を理解し、大きな流れの中で自己に埋没することなく、常に全体を見渡しながらバランス良く行動することを目指します。
 ますます厳しい社会構造の中、確固たる「信頼」関係の下、「笑顔」と「親切」な対応に包まれた、やすらぎの空間を提供すべく、職員一同努力する所存です。
 今後とも皆さまの暖かな御支援の程、よろしくお願い申し上げます。

– プログラム –

1 トリオ op71-1 F.ダンツィ
2 古典舞曲より シシリアーナ 作者不詳
3 祈り フォーレ

みんなで歌いましょう
「旅愁」 オードウェイ

4 ピアノ協奏曲第2楽章 ヘンリーマンシーニ
5 映画音楽
 「酒とバラの日々」「シャレード」「ムーンリバー」 ボッケリーニ
6 映画音楽
 「いつか王子様が」 「ララルー」 「ハイホー」
 「狼なんかこわくない」 「チムチムチェリー」
 「星に願いを」 「これが恋かしら」
 「ビビディバビディブー」 ディズニー

– 演奏家の紹介 –

春山和也(ピアノ)
群馬大学卒業。前橋市出身。前橋市在住。現在小学校の音楽講師。

小田原由美(ヴァイオリン)
岡山県出身。6才よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団する。10年間在籍の後退団。セシリア弦楽四重奏団、第1ヴァイオリン奏者としての活動を経て、現在はソロ、室内楽の奏者として演奏活動を行なっている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

長田万希(フルート)
東京都出身。東京学芸大学大学院音楽科修士課程終了後渡欧。ウィーン市立音楽院に学ぶ。フルートを吉田雅夫、三村園子、G・ヘヒテル各氏に師事。ウィーン市立音楽院管弦楽団首席フルート奏者を勤めた後、ドイツに居を移し、ドイツ国内でフリー奏者としてオーケストラ、室内楽、ソロの分野で活躍。94年帰国。活動の場を日本に移す。

– ごあいさつ –

 師走のあわただしさの中、激動の’97もまもなく暮れようとしております。今年一年をじっくりと考察し、来たるべき’98に向け、新たな決意をみなぎらせている時期かと御推察申し上げます。寒さ厳しきおり、健康管理には、くれぐれも御留意下さい。
 今年は官僚達を中心とする巨大なピラミッド型の支配構造に、組織疲労が目立ち始め、活発な議論が日本中で沸き起こった一年でした。どの分野の改革にも不可欠の、共通したキーワードは、「情報公開」であることが判明した現在、日本で最も情報公開が遅れた県に住む歯がゆさをみなさまと共にかみしめたいと思います。
 今宵30回目を迎える当院コンサート、私のわがままを通させていただき、バッハの名曲中の名曲を演奏してもらう運びとなりました。是非じっくりと御堪能下さい。
 さて当院では来春1月5日スタートを目指し、患者さんの為の無料送迎バスサービスを計画中です。社会構造の大きな変革の中、医療を取り巻く環境もまた一段と厳しさを増しております。これからもたゆまず、良質の医療サービスの提供に努め、スタッフ一同努力する所存です。今後共、みなさまのあたたかな御支援の程、よろしくお願い致します。

– プログラム –

1 無伴奏チェロ組曲第1番 バッハ

みんなで歌いましょう
「ひいらぎかざろう」「まきびとひつじを」「もろびとこぞりて」「きよしこのよる」

2 アヴェ ヴェルム コルプス モーツァルト
3 弦楽四重奏曲 k.575 ニモーツァルト

– 演奏家の紹介 –

加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

小田原由美(ヴァイオリン)
岡山県出身。6才よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団する。10年間在籍の後退団。セシリア弦楽四重奏団、第1ヴァイオリン奏者としての活動を経て、現在はソロ、室内楽の奏者として演奏活動を行なっている。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

柳田耕治(チェロ)
桐朋学園大学を経て、ボストン ニューイングランド音楽院に留学。斉藤秀雄、岩崎洸、平井丈一郎、ローレンス レッサーの各氏に師事。第46回音楽コンクール入賞。昭和57年度芸術祭優秀賞受賞、第 3回藤堂音楽賞、昭和60年度京都府文化賞新人賞受賞。各地でリサイタルを開くほか、ソリストとしてコンチェルトを協演。室内楽、FM放送などでも活躍している。元、京都市交響楽団首席奏者。現在、群馬交響楽団首席奏者。

– ごあいさつ –

 朝夕の寒さに、そして日光の紅葉のニュースに、秋の深まりを実感する今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。最近風邪を引いている人が目立つようです。くれぐれも健康管理には御留意下さい。
 郵政三事業の民営化は凍結され、日本の行政改革は、まったくの迷走状態に突入した感があります。医療改革についても、厚生省の無策ぶりが露呈され、ひたすら医療機関を締めつけ、患者さんの負担を増やすことで乗り切ろうとする安易な動きが目立ちます。我々に今できることは、デマに振り回されず、正確な情報をより豊富に入手、消化して、冷静な判断を下す能力を養うことかと考えております。
 さて今夜で29回目を迎える当院コンサート、遂に声楽家の登場です。初めての企画であり、その成り行きを固唾をのんで、見守りたいと考えております。
 9月1日の医療改革に伴い、各医療機関共外来患者数の激減に頭を悩ましております。今後益々患者さんの医療機関を選ぶ目は厳しくなり、差別化が進むものと予想されます。しかしこれを追い風と受けとめ、これからも患者さんに選ばれ続ける組織となるよう、スタッフ一同レベルアップに努め、わかり易い医療を実践してゆく所存です。今後共、皆さまのあたたかな御支援の程、よろしくお願いいたします。

– プログラム –
1 里の秋 斉藤信夫 詩 海沼 実 曲
2 七つの子 野口雨情 詩 本居長世 曲
3 四丁目の犬 野口雨情 詩 本居長世 曲
4 さくら貝の歌 土屋花情 詩 八州秀章 曲
5 初恋 石川啄木 詩 越谷達之助 曲
6 かんぴょう 北原白秋 詩 福井文彦 曲
7 < ピアノ > 月の光 ドビュッシー
8 忘れな草 葛葉国子 詩 大仲虎二 曲
9 かよわい花 三好達治 詩 溝上日出夫 曲
10 月見草の花 山川 清 詩 山本雅之 曲
11 宵待草 竹久夢二 詩 多 忠亮 曲
12 のばら 三木露風 詩 山田耕筰 曲
13 市の花屋 深須須磨子 詩 高田三郎 曲

みんなで歌いましょう
「赤とんぼ」

14 歌の翼に メンデルソゾーン
15 野バラ シューベルト
16 ミニヨンの歌 シューベルト
17 ミニヨンの歌 ドヴォルザーク
18 君を愛す グリーク
19 < ピアノ > なぐさめ リスト
20 マンドリン フォーレ
21 夢のあとに フォーレ
22 ランピールのプリマドンナ サティ
23 あなたが大好き サティ
24 ヴィラネル デラックア

– 演奏家の紹介 –

風岡由美(ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業。ウィーン市立音楽院に留学し、宮廷歌手ゲルグ・シャイク教授、ペーター・シリー教授に師事、ウィーンコンツェルトハウス「音楽の夕べ」に日本からゲストとして出演。第1回国際ハンス・スワロフスキー指揮コンクール課題曲、ベートーベン歌劇「フィデリオ」のマルツェリーナ役のオーディションに合格。高崎、蒲郡、東京でのリサイタルをはじめ、様々な楽器とのアンサンブル、また、宗教曲のソリストとして幅広く演奏活動を行なっている。

小林直子(ピアノ)
国立音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。ピアノを風岡 裕・裕子夫妻に、学生時代は久保田恵子氏に師事する。ぐんま新人演奏会、高崎新人紹介演奏会、TEPCO若い芽コンサート等に出演。高崎にて、ピアノソロリサイタル、2台のピアノリサイタル開催ののち、1991年7月、フランスに渡り、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノをフランソワーズ・ビュッフェ、伴奏法をクリスティーヌ・ルオーの各氏より学ぶ。教育課程の修了試験では、審査員の満場一致を以て入賞。パリ市内及び郊外の音楽学校にてピアノ講師、伴奏員を務める。1996年9月帰国。現在、県内でピアノソロ伴奏等で活動している。

– ごあいさつ –

 例年より少し早めの梅雨入りとなり、ともすれば体調をくずしがちな1ヵ月が始まりました。みなさま健康管理にはくれぐれもお気を付け下さい。
 最近マスコミの報道をキャッチしていて気になるのは、欧米先進諸国ではちょっと考えられない、文責署名のない無責任な記事が目立つことです。とりわけ介護保険制度の導入、医療保険改革など、我々にとって身近な問題が、かなり歪曲され、偏った情報ばかり流されているのが気になります。
 さて28回目を迎える今回のコンサートは、待望久しいピアノのデビューです。これまでと一味違う室内楽の世界をお楽しみ下さい。
 医療機関を取り巻く環境はますます厳しさを増しておりますが、職員一同常に向上心を持って医療の基本を忠実に実践し、患者さんに選ばれる組織であり続けるよう地道に努力する所存です。今後ともみなさまのあたたかなご支援の程、よろしくお願い致します。

– プログラム –

<ピアノトリオ>
1 カバティーナ ラフ
2 オリエンタル キュイ
3 浜辺の歌 成田為三
4 ハンガリアンダンス第1番 ブラームス
5 ハンガリアンダンス第5番 ブラームス

みんなで歌いましょう
「野ばら」「菩提樹」「子守歌」

<カルテット>
6 アンダンテカンタービレ チャイコフスキー
7 アイネ クライネ ナハト ムジーク モーツァルト

– 演奏家の紹介 –

木内牧子(ピアノ)
桐朋学園大学付属子供のための音楽教室を経て、同高等学校音楽科演奏学科ピアノ科より、同大学で学ぶ。マックス・エッガー氏のマスタークラス修了。14才にTBS音楽コンクール全国優勝。後進の指導に当たると共に、足利、館林、太田等でリサイタルを開催、他多くのソロ、室内楽の演奏会を行なっている。故、市橋陽子、寺西昭子、マックス・エッガー、ウィーンアカデミーにてアレキサンダー・イエナー各氏に師事。チェンバロを武久源造氏に学ぶ。

小田原由美(ヴァイオリン)
岡山県出身。6才よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団する。10年間在籍の後退団。セシリア弦楽四重奏団、第1ヴァイオリン奏者としての活動を経て、現在はソロ、室内楽の奏者として演奏活動を行なっている。

加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

– ごあいさつ –

 寒さ厳しい毎日が続いておりますが、スギ花粉も舞い始め、そろそろ春の訪れも間近かと感じております。みなさんお元気ですか。
 マハティール率いるマレイシアも、遂に母国語を英語に切り変え、世界の共通言語としての英語のもつ重みが増してきた感があります。リアルタイムで飛び交う情報を素早くキャッチし反応する為には、英語力を早急にアップすることが急務と思われますが、日本の英語教育は旧態依然とした陳腐な教育法をくり返すだけで、一向に改善される気配すら見られません。とても心配です。
 さて今夜のコンサートはこれまでと一味違ったアレンジメントになっております。3種の楽器の奏でる絶妙のハーモニーをじっくりとお楽しみ下さい。
 今年、当院の掲げたテーマは「プラス思考」です。きちっとしたあいさつのできる、プラス思考で行動するスタッフを目指します。
 今後共みなさまのあたたかなご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

– プログラム –

1 「カルメン」より間奏曲 ビゼー
2 美しきロスマリン クライスラー
3 アンダンテ ヴァリエーション ロッシーニ
4 タイスの瞑想曲 マスネー
5 カノン パッヘルベル

みんなで歌いましょう
「浜べの歌」「早春賦」「花」

6 フルートとハープのための協奏曲 第2楽章 モーツァルト
7 3つの小品 ボッケリーニ
8 ひき潮 マックスウェル
9 2つの間奏曲 イベール

– 演奏家の紹介 –

長田新太郎(ヴァイオリン)
群響コンサートマスター。東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部を卒業後ヴァイオリニストを志し、徳永二男氏に師事、本格的な勉強を始めた。その後、東京芸術大学音楽学部に入学、阿部靖氏のもとで研鑽を積む。同大学卒業後は、ソリストとして活躍する一方、故伴有雄氏の紹介により、ニュー・フィル・ハーモニー・オーケストラ千葉の創設に参加、コンサートマスターを勤めた。87年留学のために同オーケストラを退団、ウィーン市立音楽院にて、A.アレンコフ氏に師事。在学中もヨーロッパ各地、中国、日本等で、ソロ、室内楽の分野で活躍を続ける。90年、J.S.バッハ生誕の地、ドイツ・アイゼナッハ州立管弦楽団と特別契約、首席コンサートマスターとなる。シンフォニー、オペラ、現代音楽、宗教音楽と幅広い活躍をする。92年には、ドイツワグナー協会よりバイロイト奨学生に選ばれた。94年1月、アイゼナッハ州立管弦楽団退団。94年2月より群馬交響楽団コンサートマスター。

長田万希(フルート)
東京都出身。東京学芸大学大学院音楽科修士課程終了後渡欧。ウィーン市立音楽院に学ぶ。フルートを吉田雅夫、三村園子、G・ヘヒテル各氏に師事。ウィーン市立音楽院管弦楽団首席フルート奏者を勤めた後、ドイツに居を移し、ドイツ国内でフリー奏者としてオーケストラ、室内楽、ソロの分野で活躍。94年帰国。活動の場を日本に移す。

小野ゆみ子(ハープ)
足利市出身。ピアノを藤岡幸、ハープをヨセフ・モルナール両氏に師事。
1976年 国立音楽大学ハープ科を卒業。武岡賞受賞。
1978年 フランスのニース夏期講習会にて、リリー・ラスキーヌ女子に師事。
1980年代、国内各オーケストラにて活躍。
1990年 渡独、デュッセルドルフにてムンケル・レーマン女子に師事。
1994年 帰国。現在、フリー・ハーピストとしてソロ、アンサンブル、オーケストラなどで幅広く演奏活動を行なっている。

– ごあいさつ –

 市民会館の「第九」も大盛況のうちに幕を閉じ、街はX’mas一色というこの季節、身近に風邪をこじらせている人が目立ちます。皆様くれぐれも健康管理にはお気を付け下さい。
 厚生官僚達の目に余る腐敗ぶりが連日報じられておりますが、日本の医療そして福祉をどう立て直すべきか、厚生省任せにせず、我々一人一人の切実な問題として、いよいよ真正面から取り組むべき時期かと考えております。
 さて今年のフィナーレを飾る今宵のコンサート、久々に男性チェリストをお迎えしました。華麗な中にも力強い弦楽四重奏を心ゆくまでお楽しみ下さい。そして1996年の楽しい思い出の1つとして皆様の胸に刻み込んでいただければ幸いです。
 今年1年本当に色々お世話になりました。また来年も皆様と共にすばらしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。

– プログラム –

1 デュオ(ヴァイオリン二重奏)k.378より第1楽章 モーツァルト
2 ディベルティメント(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ三重奏)
 k.563より 第1楽章 第3楽章 モーツァルト
3 すずめのポルカ ヨハン シュトラウス(父)
4 観光列車のポルカ ヨハン シュトラウス(息子)

みんなで歌いましょう
「冬景色」「カチューシャ」「聖夜」

5 弦楽四重奏曲 作品18の3 ベートーベン

– 演奏家の紹介 –

阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。

神山みどり(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽部卒業。佐野市在住。現在、白鴎大学足利高等学校音楽科講師。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

柳田耕治(チェロ)
桐朋学園大学を経て、ボストン ニューイングランド音楽院に留学。斉藤秀雄、
岩崎洸、平井丈一郎、ローレンス レッサーの各氏に師事。第46回音楽コンクール
入賞。昭和57年度芸術祭優秀賞受賞、第 3回藤堂音楽賞、昭和60年度京都府文化賞
新人賞受賞。各地でリサイタルを開くほか、ソリストとしてコンチェルトを協演。
元、京都市交響楽団首席奏者。現在、群馬交響楽団首席奏者。

– ごあいさつ –

 各地から初冠雪の便りも届き始め、秋の深まりを朝夕の冷え込みから体感できる季節となりました。風邪をひき易いシーズンです。皆さん健康管理には十分お気をつけ下さい。
 さて25回目を迎える今回のコンサート、久しぶりでヴァイオリンの加代康子さんが復帰し、初代のメンバーによる弦楽四重奏を楽しむ夕べとなりました。息の合った4人の奏でる弦楽器の音色に包まれ、しばし恍惚の時をお過ごし下さい。
 平成元年にオープンした当院も今月16日でいよいよ8年目に入ります。おかげさまで大きなトラブルも経験することなく、順調に診療活動を続けております。これからも初心を忘れることなく「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを職員1人1人しっかりと胸に刻み込み、患者さんに接する所存です。今後共変わらぬ御支援の程よろしくお願い申し上げます。

– プログラム –

1 弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品3の5 「セレナード」 ハイドン
2 トランペット吹きの休日 アンダーソン
3 踊る子猫 アンダーソン
4 金髪のジョニー フォスター
5 フルート四重奏曲 イ長調 k.298 より第1楽章 モーツァルト

みんなで歌いましょう
「一週間」「峠の我が家」「紅葉」

6 弦楽四重奏曲 変ロ長調 k.458 「狩」 モーツァルト

– 演奏家の紹介 –

阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。

加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住。後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

– ごあいさつ –

 名草ではそろそろホタルが飛び始め、田植えも今が最盛期。爽やかな5月を過ぎ、ともすれば体調を崩しやすい梅雨の時期です。皆様健康管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。
 弦楽四重奏を基調として続けてきた当院コンサートですが、今回は少し趣向を変え、管楽器中心の編成としてみました。クラシックの奥の深さ、間口の広さを、いつもと違った角度からお楽しみ下さい。
 さていよいよ当院も、本年4月より福先生が仲間に加わり、セカンドステージへのレベルアップを進めておりますが、当院の基本である「笑顔」「親切」「信頼」のモットーはけっして風化させることなく、これからもさらりと実行してゆく所存です。今後共皆様の変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
– プログラム –

1 ディベルティメント 変ロ長調 ハイドン
2 牧歌 ピエルネ
3 鉛の兵隊のマーチ ピエルネ

― 休憩 ―

ハーモニカ演奏    細見 孝三
「人生いろいろ」「ラ・クンパルシータ」 

みんなで歌いましょう
「夢路より」「雨降りお月さん」「サンタ・ルチア」

4 「ムーア人の復讐」より パーセル
5 エンターティナー ジョプリン
6 小さな滝 ジョプリン

– 演奏家の紹介 –
関原 博(フルート)
東邦音大付属高校卒業。群馬交響楽団入団。
フルートを高橋成典、西村律子、林りり子の各氏に師事。
ハンス・ヘルナー氏の指揮で、モーツァルト「フルート協奏曲」第2番、豊田耕児氏の指揮でJ.S.バッハ「ブランデンブルグ協奏曲」第5番を群響定期演奏会にソリストとして出演。
室内楽では、ノモス木管五重奏団で数回のリサイタルを行い、松谷 翠、瀬越 憲氏らと東京文化会館にて「トリオの夕べ」を開催。草津音楽アカデミーには毎年参加し、フルートのクリスチャン・ラルデ氏と室内楽で協演。
昭和61年、高崎市文化会館にてフルートリサイタルを開催。62年、桐生文化センターにてフルートリサイタルを開催。

渡邊 潤也(オーボエ)
大阪フィルハーモニーを経て、群馬交響楽団第1オーボエ奏者。
京都市立堀川高校音楽科、京都市立芸術大学を卒業後、ベルリン芸術大学で、B.ローデ氏に、マインツ音楽大学でヴァルコール氏に師事。コンチェルトのソリスト、リサイタルなどの独奏者として、また室内楽奏者としても活躍。高崎芸術大講師。

千葉 理(クラリネット)
桐朋学園大学を経て、ドイツ国立フライブルグ音楽大学院卒。群馬交響楽団入団。「コンソルティウム・ムジクム」主宰。奨学生として、ウィーン芸術大学に留学。現在演奏活動の他、高崎芸術短期大学非常勤 講師も務める。

水谷 上総(ファゴット)
デュッセルドルフ交響楽団(ライン・ドイツオペラ歌劇場管弦楽団)を経て、群馬交響楽団第1ファゴット奏者。デトモルト音楽大学を最優秀で卒業。NHK・FM「土曜リサイタル」をはじめ、内外のテレビ、ラジオに出演。
コンチェルトのソリスト、リサイタルなどの独奏者、室内楽奏者としても活躍。

阿形 俊二(ホルン)
群馬交響楽団ホルン奏者。国立音楽大入学。ランゲンシュタイン氏にホルンと室内楽を師事。1983年より草津音楽フェスティバルにアシスタント・プレイヤーとして参加。世界的音楽家との共演を重ねる。レコーディング、室内楽等の分野でも活躍。吹奏楽の指導においても、コンクールの審査員を務める。

– ごあいさつ –

 朝夕の厳しい寒さも少しずつゆるみ始め、春の息吹をそこかしこに感じられる季節となりました。今年の寒さは格別だと感じておりますが、皆様如何お過ごしですか。
 4月からは待望の助っ人、福 秀二郎先生が仲間に加わります。当院の更なる医療レベルアップ、そして待ち時間の解消へと大いに御期待下さい。
 23回目を迎える今回のコンサートは、後半の部でちょっと興味深い企画を致しました。住専をはじめ気の重いニュースの続くこの頃、さわやかな春風と感じていただければ幸いです。
 また今年の当院テーマとして「プロフェッショナル」を掲げておりますが、スタッフ一同、整形外科のプロ集団を目指して努力する所存です。3月21日から登場する新人スタッフ共々、プロらしからぬ行動が見られましたら、気軽に御指導の程、よろしくお願い致します。

– プログラム –

1 ボカリーズ ラフマニノフ
2 弦楽四重奏曲 ニ長調 k.499 モーツァルト

みんなで歌いましょう
「春代来い」「うれしいひなまつり」「埴生の宿」

3 4つのファンシー ヤコブ ゴードン
4 オーベールのオペラ「ツァネッタ」による
 フルート ヴァイオリン ヴィオラ チェロのための「アリア」 リヒャルト ワーグナー

– 演奏家の紹介 –

長田万希(フルート)
東京学芸大学大学院終了後、渡欧し、ウィーン市立音楽院に学ぶ。同管弦楽首席
フルート奏者を勤めた後、ドイツでフリー奏者として活躍。94年帰国し、国内で活躍中。

阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。

神山みどり(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽部卒業。佐野市在住。現在、白鴎大学足利高等学校音楽科講師。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

– ごあいさつ –

 赤城下ろしの吹き荒れる季節を迎え、乾燥した空気と厳しい寒さの中、体調をくずす人が目立ちます。皆様、健康管理には十分お気をつけ下さい。
 この時期になると、各地でクリスマスのイベントや第九のコンサートが開催されたりと、年末のムードが盛り上がってきます。22回目を迎える当院コンサートも、四季の移り変わりを刻むイベントの1つとして、皆さまの記憶に残ってもらえれば幸いです。
 今年は阪神大震災に始まり、オウムに関連する数々の事件が続き、天災と人災、それぞれの恐ろしさを体験し、多くのことを学習させられた1年でした。
 生かされていることに感謝し、少しでも皆様の健康増進のお役に立てるよう、初心に帰って「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを誠実に実践してゆこうと考えております。
 今後とも、皆さまのあたたかな御支援の程、よろしくお願い申し上げます。

– プログラム –

1 弦楽四重奏曲 第42番 作品76-3 「皇帝」 ハイドン
2 G線上のアリア バッハ
3 メヌエット ボッケリーニ
4 カノン パッヒュルベル

みんなで歌いましょう
「雪」「たき火」「ロンドンデリーの歌」

5 弦楽四重奏曲 第16番 k.428 モーツァルト

– 演奏家の紹介 –

阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。

神山みどり(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽部卒業。佐野市在住。現在、白鴎大学足利高等学校音楽科講師。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

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