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1997年10月16日

第29回院内コンサート 1997.10.16

– ごあいさつ –

 朝夕の寒さに、そして日光の紅葉のニュースに、秋の深まりを実感する今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。最近風邪を引いている人が目立つようです。くれぐれも健康管理には御留意下さい。
 郵政三事業の民営化は凍結され、日本の行政改革は、まったくの迷走状態に突入した感があります。医療改革についても、厚生省の無策ぶりが露呈され、ひたすら医療機関を締めつけ、患者さんの負担を増やすことで乗り切ろうとする安易な動きが目立ちます。我々に今できることは、デマに振り回されず、正確な情報をより豊富に入手、消化して、冷静な判断を下す能力を養うことかと考えております。
 さて今夜で29回目を迎える当院コンサート、遂に声楽家の登場です。初めての企画であり、その成り行きを固唾をのんで、見守りたいと考えております。
 9月1日の医療改革に伴い、各医療機関共外来患者数の激減に頭を悩ましております。今後益々患者さんの医療機関を選ぶ目は厳しくなり、差別化が進むものと予想されます。しかしこれを追い風と受けとめ、これからも患者さんに選ばれ続ける組織となるよう、スタッフ一同レベルアップに努め、わかり易い医療を実践してゆく所存です。今後共、皆さまのあたたかな御支援の程、よろしくお願いいたします。

– プログラム –
1 里の秋 斉藤信夫 詩 海沼 実 曲
2 七つの子 野口雨情 詩 本居長世 曲
3 四丁目の犬 野口雨情 詩 本居長世 曲
4 さくら貝の歌 土屋花情 詩 八州秀章 曲
5 初恋 石川啄木 詩 越谷達之助 曲
6 かんぴょう 北原白秋 詩 福井文彦 曲
7 < ピアノ > 月の光 ドビュッシー
8 忘れな草 葛葉国子 詩 大仲虎二 曲
9 かよわい花 三好達治 詩 溝上日出夫 曲
10 月見草の花 山川 清 詩 山本雅之 曲
11 宵待草 竹久夢二 詩 多 忠亮 曲
12 のばら 三木露風 詩 山田耕筰 曲
13 市の花屋 深須須磨子 詩 高田三郎 曲

みんなで歌いましょう
「赤とんぼ」

14 歌の翼に メンデルソゾーン
15 野バラ シューベルト
16 ミニヨンの歌 シューベルト
17 ミニヨンの歌 ドヴォルザーク
18 君を愛す グリーク
19 < ピアノ > なぐさめ リスト
20 マンドリン フォーレ
21 夢のあとに フォーレ
22 ランピールのプリマドンナ サティ
23 あなたが大好き サティ
24 ヴィラネル デラックア

– 演奏家の紹介 –

風岡由美(ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業。ウィーン市立音楽院に留学し、宮廷歌手ゲルグ・シャイク教授、ペーター・シリー教授に師事、ウィーンコンツェルトハウス「音楽の夕べ」に日本からゲストとして出演。第1回国際ハンス・スワロフスキー指揮コンクール課題曲、ベートーベン歌劇「フィデリオ」のマルツェリーナ役のオーディションに合格。高崎、蒲郡、東京でのリサイタルをはじめ、様々な楽器とのアンサンブル、また、宗教曲のソリストとして幅広く演奏活動を行なっている。

小林直子(ピアノ)
国立音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。ピアノを風岡 裕・裕子夫妻に、学生時代は久保田恵子氏に師事する。ぐんま新人演奏会、高崎新人紹介演奏会、TEPCO若い芽コンサート等に出演。高崎にて、ピアノソロリサイタル、2台のピアノリサイタル開催ののち、1991年7月、フランスに渡り、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノをフランソワーズ・ビュッフェ、伴奏法をクリスティーヌ・ルオーの各氏より学ぶ。教育課程の修了試験では、審査員の満場一致を以て入賞。パリ市内及び郊外の音楽学校にてピアノ講師、伴奏員を務める。1996年9月帰国。現在、県内でピアノソロ伴奏等で活動している。

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