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1997年12月18日

第30回院内コンサート 1997.12.18

– ごあいさつ –

 師走のあわただしさの中、激動の’97もまもなく暮れようとしております。今年一年をじっくりと考察し、来たるべき’98に向け、新たな決意をみなぎらせている時期かと御推察申し上げます。寒さ厳しきおり、健康管理には、くれぐれも御留意下さい。
 今年は官僚達を中心とする巨大なピラミッド型の支配構造に、組織疲労が目立ち始め、活発な議論が日本中で沸き起こった一年でした。どの分野の改革にも不可欠の、共通したキーワードは、「情報公開」であることが判明した現在、日本で最も情報公開が遅れた県に住む歯がゆさをみなさまと共にかみしめたいと思います。
 今宵30回目を迎える当院コンサート、私のわがままを通させていただき、バッハの名曲中の名曲を演奏してもらう運びとなりました。是非じっくりと御堪能下さい。
 さて当院では来春1月5日スタートを目指し、患者さんの為の無料送迎バスサービスを計画中です。社会構造の大きな変革の中、医療を取り巻く環境もまた一段と厳しさを増しております。これからもたゆまず、良質の医療サービスの提供に努め、スタッフ一同努力する所存です。今後共、みなさまのあたたかな御支援の程、よろしくお願い致します。

– プログラム –

1 無伴奏チェロ組曲第1番 バッハ

みんなで歌いましょう
「ひいらぎかざろう」「まきびとひつじを」「もろびとこぞりて」「きよしこのよる」

2 アヴェ ヴェルム コルプス モーツァルト
3 弦楽四重奏曲 k.575 ニモーツァルト

– 演奏家の紹介 –

加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

小田原由美(ヴァイオリン)
岡山県出身。6才よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団する。10年間在籍の後退団。セシリア弦楽四重奏団、第1ヴァイオリン奏者としての活動を経て、現在はソロ、室内楽の奏者として演奏活動を行なっている。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

柳田耕治(チェロ)
桐朋学園大学を経て、ボストン ニューイングランド音楽院に留学。斉藤秀雄、岩崎洸、平井丈一郎、ローレンス レッサーの各氏に師事。第46回音楽コンクール入賞。昭和57年度芸術祭優秀賞受賞、第 3回藤堂音楽賞、昭和60年度京都府文化賞新人賞受賞。各地でリサイタルを開くほか、ソリストとしてコンチェルトを協演。室内楽、FM放送などでも活躍している。元、京都市交響楽団首席奏者。現在、群馬交響楽団首席奏者。

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