第23回院内コンサート 1996.2.29
– ごあいさつ –
朝夕の厳しい寒さも少しずつゆるみ始め、春の息吹をそこかしこに感じられる季節となりました。今年の寒さは格別だと感じておりますが、皆様如何お過ごしですか。
4月からは待望の助っ人、福 秀二郎先生が仲間に加わります。当院の更なる医療レベルアップ、そして待ち時間の解消へと大いに御期待下さい。
23回目を迎える今回のコンサートは、後半の部でちょっと興味深い企画を致しました。住専をはじめ気の重いニュースの続くこの頃、さわやかな春風と感じていただければ幸いです。
また今年の当院テーマとして「プロフェッショナル」を掲げておりますが、スタッフ一同、整形外科のプロ集団を目指して努力する所存です。3月21日から登場する新人スタッフ共々、プロらしからぬ行動が見られましたら、気軽に御指導の程、よろしくお願い致します。
– プログラム –
1 ボカリーズ ラフマニノフ
2 弦楽四重奏曲 ニ長調 k.499 モーツァルト
みんなで歌いましょう
「春代来い」「うれしいひなまつり」「埴生の宿」
3 4つのファンシー ヤコブ ゴードン
4 オーベールのオペラ「ツァネッタ」による
フルート ヴァイオリン ヴィオラ チェロのための「アリア」 リヒャルト ワーグナー
– 演奏家の紹介 –
長田万希(フルート)
東京学芸大学大学院終了後、渡欧し、ウィーン市立音楽院に学ぶ。同管弦楽首席
フルート奏者を勤めた後、ドイツでフリー奏者として活躍。94年帰国し、国内で活躍中。
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。
神山みどり(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽部卒業。佐野市在住。現在、白鴎大学足利高等学校音楽科講師。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。