1995年12月14日
第22回院内コンサート 1995.12.14
– ごあいさつ –
赤城下ろしの吹き荒れる季節を迎え、乾燥した空気と厳しい寒さの中、体調をくずす人が目立ちます。皆様、健康管理には十分お気をつけ下さい。
この時期になると、各地でクリスマスのイベントや第九のコンサートが開催されたりと、年末のムードが盛り上がってきます。22回目を迎える当院コンサートも、四季の移り変わりを刻むイベントの1つとして、皆さまの記憶に残ってもらえれば幸いです。
今年は阪神大震災に始まり、オウムに関連する数々の事件が続き、天災と人災、それぞれの恐ろしさを体験し、多くのことを学習させられた1年でした。
生かされていることに感謝し、少しでも皆様の健康増進のお役に立てるよう、初心に帰って「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを誠実に実践してゆこうと考えております。
今後とも、皆さまのあたたかな御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
– プログラム –
1 弦楽四重奏曲 第42番 作品76-3 「皇帝」 ハイドン
2 G線上のアリア バッハ
3 メヌエット ボッケリーニ
4 カノン パッヒュルベル
みんなで歌いましょう
「雪」「たき火」「ロンドンデリーの歌」
5 弦楽四重奏曲 第16番 k.428 モーツァルト
– 演奏家の紹介 –
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。
神山みどり(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽部卒業。佐野市在住。現在、白鴎大学足利高等学校音楽科講師。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。