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2012年07月03日

日焼けは男の最高のオシャレ?

私は大学入学以来、ラルフローレンの白の定番ポロシャツを 今でも襟を立てて、洗いざらしで、もちろん素肌に着ています。(最近素材が劣化し困っていますが、他にこれといったブランドが見つかりません(´・ω・`))

このポロシャツはショートカットのヘアスタイル、適度の日焼け、そして厚く強靭な胸板という条件が揃わないとあまり似合わないと、私は勝手に思っています。そうは言っても今の私はアイスホッケーをやっていた学生時代、「肉団子人間」とか「金太郎」などと呼ばれ、胸囲120cm超を誇っていた頃と比べると、かなり見劣りするのは否めません。

中学、高校とハンドボール部に所属し、足利市立第3中学校時代は練習試合も含めて、3年間一度も負けた記憶がなく、3年生の時は栃木県大会で9年連続優勝(一応レギュラーメンバーでした)。足利高校時代も3年生の時、部員8名ながら県大会で優勝しています。試験期間と正月の3日間以外毎日練習という、普通科で全員進学という高校ではちょっと考えられないような超体育会系の生活が報われた瞬間でした。
 
以前ブログでも書きましたが、「TAKE IVY」との出会い以来、私の服装はトラッドが基本です。このファッションは流行を追う必要がなく、価格も手頃で、貧乏学生だった頃の自分にはとても合っていました。還暦を過ぎた今、雑誌LEONの提案するライフスタイルにも魅力を感じますが、やはりボタンダウンのシャツを着ると落ち着くし、これからもブランドや価格に惑わされず、自分で納得のいくものを身に着けて行こうと考えています。

しかし一番の基本は何といってもその中身だと思います。筋肉が委縮し垂れてしまった大胸筋や大臀筋、そしてしっかりと飛び出したお腹の脂は、和服を着れば誤魔化せますが、お風呂に入るとすぐにばれます。かつてソニーの盛田昭夫氏がゴルフを終えてラウンド仲間と風呂に入った時、仲間の尻の肉(大臀筋)が醜く垂れ下がっているのを見て、自分はこんな醜い姿にはなりたくないと、60歳から硬式テニスを始め、65歳からスキーを始めたという話が有名ですが、さすが盛田さん、という気がします。

私も7年前に、20歳から始めたゴルフを卒業し、最近はもっぱら硬式テニスとsquash,ジムのマシンでいい汗かいてますが、汗をかいた後のビールの味は、また格別です。

わたなべ整形外科の2階では美容皮膚科Bonheurを運営し、来院される方に「光老化皮膚」として、紫外線による皮膚への障害を説明している立場上、あまり大きな声では言えませんが、これからも上品に日焼けし、いつまでも白の半袖ポロシャツが似合う状態をキープしたいと思います。                                                                  2012.7.3 (2021.8.26改訂)