わたなべ整形外科関連

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2011年10月16日

「わたなべ整形外科」 開院記念日

平成元年1016日(土)「わたなべ整形外科」は誕生しました。この日は足利市民会館で盛大なセレモニーが行われ、1018日(月)から、本格的な診療が始まりました。


今でもはっきり覚えていますが、当日は57人の患者さんが来院されました。当時、診療は9時~12時、15時~18時の受け付けでしたが、午前の部が終了したのが午後3時半、午後の部が終了したのは午後8時半でした。終了後、18人の職員全員、へとへとに疲れていましたが、妙な高揚感と充実感に包まれていたのを覚えています。


開院当初、入院患者さんを受け入れていましたが、整形外科の進歩に伴い、入院を要する方が減少したため、平成149月から、無床診療所に組織変更しました。また、平成41月からは、「医療法人もみの木会」として、経営の近代化を果たし、平成186月には、2Fに美容皮膚科「ボヌール ビューティーメディック」を誕生させ、診療項目に追加しました。


平成101月から、来院患者さんの為の「無料送迎バスサービス」の開始、また、リハビリでは昼の休診時間を廃止し、朝から晩までノンストップでリハビリが受けられるようになり、診療受付時間も午後の部は6時から6時半に延長されています。さらに平成229月からは、祝祭日も午前のみ、診察・リハビリが受けられるようになりました。


時代の流れに逆らわず、いつもちょっと先を読み、しなやかにその形を変えながら歩んで来た22年間だったと思います。その根底に流れるのは常に「患者さん目線」で医療を見つめ、その求めるものを実現し、提供するという、謙虚で地道な姿勢でありたいと考えています。


現在では、50人の大所帯となりましたが、院長として願うのは、全ての職員がこの精神を共有し、「笑顔」「親切」「信頼」という開院以来のモットーの下、患者さんに「希望を与え続ける組織」の一員であることを自覚して行動して欲しいという事です。


開院記念日ということで、ちょっと興奮気味の院長でした。