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2011年10月02日

わが母校 三中

私の母校、足利市立第三中学校の正門を入ってすぐの所に、第18回卒業生(昭和41年3月)が卒業記念に贈呈した石碑があります。

ここに、栃木市生まれの小説家、山本 有三氏の代表作「路傍の石」の中に出て来るフレーズが刻まれています。

たった一人しかない自分を 
たった一度しかない一生を 
本当に生かさなかったら 
人間生まれてきたかいがないじゃないか 


これは私の人生に大きな影響を与えた言葉であり、自分の子供たちにも、くり返しくり返し伝えている言葉です。

夢中で駆け抜けた三中での3年間でしたが、生徒会長を経験したり、所属していたハンドボール部は、レギュラーで迎えた3年生の時、県大会で9年連続優勝を達成したりと、今振り返ってみると結構充実していたなあと思います。この3年間を通じて常に頭の中にあったのは、この「路傍の石」のフレーズでした。

人生の早い時期に、このような心に響く言葉を与えてくれた,昭和41年3月卒業の先輩方に、感謝 感謝です。