第76回院内コンサート 2009.6.18
– ごあいさつ –
まるで梅雨入りを待っていたかのように、蛍が舞い、蛙が元気に鳴きだしました。日本の豊かな四季の移ろいは、今年も粛々と進行しているようです。体調を崩しやすい時期でもあります。皆さま健康管理にはくれぐれもお気を付け下さい。
相も変わらず混迷を続ける麻生内閣ですが、いよいよその最期のときが近づいてきたようです。一日も早く清算し、今度こそもっとまともな首相そして閣僚に登場を願いたいものです。
さて76回を迎える院内コンサート 今宵はモーツァルトのピアノ協奏曲をご用意致しました。しばし時を忘れ、心ゆくまでお楽しみ下さい。
腐敗し切って、自浄作用の働かない日本の官僚機構のコントロールの下、来年もまた日本の医療制度にとって決定的とも思われる改悪が成されようとしております。今こそ我々医療関係者は国民と事実を共有し、悪徳官僚共の暴走を阻止すべき時かと考えます。
景気の後退にリンクして各医療機関の経営は悪化の一途を辿っておりますが、ここは地道に、初心に帰り、患者さんから支持され続ける医療機関を目指してスタッフ一同努力する所存です。今後とも皆さまの暖かなご支援の程、よろしく御願い致します。
– プログラム –
I ワルツ ブラームス
II 春の声 メンデルスゾーン
III セレナーデ シューベルト―リスト
IV ハンガリア舞曲 No.4 ブラームス
V 弦楽四重奏曲 ト長調 k.80 モーツァルト
- 休憩 -
「茶摘み」 「夏は来ぬ」 「牧場の朝」
VI ピアノソナタ
VII ピアノ協奏曲 イ長調 k.414より 第一楽章 モーツァルト
VIII 花のワルツ チャイコフスキー
– 演奏家の紹介 –
小川雅代 (ピアノ)
フェリス女学院中等部、高等部卒業。東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。加藤福子、横溝良子、谷康子、アレキサンダー・イエンナーの各氏に師事。白鴎大足利 高等学校音楽科講師。前橋市在住。
鈴岡淳子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内楽等で活躍中。
西村直人 (ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学卒。高崎市在住。フリー奏者としてソロ・室内楽・オーケストラで活躍中
小崎えり子 (ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、演奏活動をしながら後進の指導をしている。
富山 節子 (チェロ)
東京芸術大学卒業。前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。