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2005年06月16日

第60回院内コンサート 2005.6.16

– ごあいさつ –

梅雨入りの発表を待っていたかのように、ホタルの便りがちらほら届き始めました。とかく体調を崩しがちなこの時期、上手に気分転換を図り、楽しく乗り切りましょう。
 今年4月、「個人情報保護法」が施行されました。その施行に伴い、はたして患者さんへの敬意とプライバシーの保護が十分に守られているかどうか、当院におけるシステムの全面的な検証をする機会を得ることが出来ました。
 「Please Respect Patient Confidentiality」 
米国の病院で度々目にする標語ですが、当院でも開業以来のモットー、「笑顔,親切、信頼」に加えるべき基本的な考え方として、職員1人1人の胸に刻み込むべきものと認識しております。
さて60回目を迎える今宵のコンサートは、オーボエの登場です。弦楽器との絶妙なコラボレイションを心ゆくまでお楽しみ下さい。
「待ち時間は短く!診察時間は長く!」この永遠のテーマと格闘しながら、これからも地道に良質の医療を展開しようと考えております。今後とも皆さまの暖かなご支援の程よろしくお願い致します。

– プログラム –

1 アダージオ アルビノーニ
2 オーボエ コンチェルト マルチェロ
 アンダンテ マルチェロ
 アダージオ マルチェロ
 プレスト マルチェロ
3 弦楽四重奏曲 k.155
 アレグロ モデラート モーツァルト
 アンダンテ モーツァルト
 モルトアレグロ モーツァルト
4 亡き王女のためのパヴァーヌより ラベル

― 休憩 ― 

みんなで歌いましょう
「上を向いて歩こう」「四季の歌」「見上げてごらん夜の星を」 

5 オーボエ五重奏曲
 アレグロ モーツァルト
 アンダンテ モーツァルト
 メヌエット モーツァルト
 アレグロ モーツァルト

– 演奏家の紹介 –

神 永 秀 明 (オーボエ)
栃木市出身。宇都宮短大付属高校音楽科から国立音楽大学器楽科オーボエに入学。卒業後、ドイツ、バッハゾリスランのヘルムートヴィンシャーマン氏に、オーボエとアンサンブルを師事。現在白鷗大学足利高校音楽科で、後進の指導にあたると同時に、自治医大や鹿沼等のアマチュアオーケストラの指導も行っている。

鈴岡淳子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内楽等で活躍中。

グレゴリー・ディール (ヴァイオリン)
アメリカ、バーモント州に生まれる。両親が音楽家の家庭に育つ。イーストマン音楽学校卒。クリーブランド弦楽四重奏団のサーラフ・ペーター師に師事。アメリカ、イタリアのオーケストラで活躍の後、1999年来日。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、演奏活動をしながら後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

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