第48回院内コンサート 2002.6.13
– ごあいさつ –
蛍の情報と相前後して、梅雨入りの発表が流れ始めました。しばらくの間、恵みの雨という事で忍耐の日々でしょうか?体調を崩しがちな時期でもあります、皆さま健康管理には十分お気をつけ下さい。
世の中は、ワールドカップサッカー一色と言った感じですが、小泉首相のはしゃぎ振りにはちょっと興ざめと言った感じです。パフォーマンス政治家の本性を見てしまった気がしますが、さりとてこれに代わる選択肢もない現状に苛立ちすら覚えます。
こんな中、各地で有能な知事が次々に誕生して来ております。地方からの発信で、国を変える大きな動きに繋がってくれればと祈らずにはいられません。
さて今宵のコンサート、新メンバーによる弦楽四重奏となりました。どんなフレッシュな音色を聴かせていただけるか、しっかりと味あわせていただきたいと思います。
4月1日以来、厚生省の場当たり的な政策に翻弄され、現場は多少混乱しておりますが、患者さんとの信頼関係を崩すことなく地道に職員一同努力する所存です。
今後共、皆さまの暖かな御支援、御指導の程よろしく御願い致します。
– プログラム –
1 ディベルティメント k.138 ヘ長調 モーツァルト
2 アヴェ マリア シューベルト
3 日本の民謡
茶切節 フォスター
ソーラン節 フォスター
八木節 フォスター
みんなで歌いましょう
「夏の思い出」「知床旅情」「上を向いて歩こう」
4 セレナーデ ハイドン
5 主よ、人の望みの喜びよ バッハ
6 弦楽四重奏曲 k.80 ト長調 モーツァルト
– 演奏家の紹介 –
鈴岡淳子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス ノバ合奏団を経て、つくば室内管弦楽団団員。フリーの演奏家として室内楽等で活躍中。
川俣洋子(ヴァイオリン)
国立音楽大学器楽科卒業。同大学大学院器楽専攻修了。現在、フリーの演奏家としてオーケストラ、室内楽等で活躍中。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、演奏活動をしながら後進の指導をしている。
神山浩行(チェロ)
鹿沼市在住。国立音楽大学器楽科卒業。宇都宮を中心に演奏活動をしている。また一方で建設会社の社長としての顔を持つ。