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2001年10月11日

第45回院内コンサート 2001.10.11

– ごあいさつ –

 世の中がどんなに荒れていても、季節は刻々と移り、にぎやかな虫の音とともに、また今年も秋がやってまいりました。みなさま豊穣の秋を満喫しておられますか?
 テロに振り回され、小泉内閣掲げる行財政改革は、やや迷走気味に見えますが、ここはどっしりと腰を据え、石原・猪瀬の連係プレーできちっとした改革を断行してもらいたいものです。
 狂牛病対策でまたまた官僚たちの無能ぶり、無責任な体質が明るみに出ましたが、続々と噴き出す不祥事を反省し、教訓として学習する能力を持たぬ愚かな集団は日本をどこへ導こうとしているのでしょうか?
 さて今宵のコンサートは久々にピアノの登場です。弦楽器とピアノの見事なハーモニーをお楽しみください。
 平成元年10月16日にオープンした当院も、早いものでもうすぐ13年目に入ろうとしております。「笑顔」「親切」「信頼」の3つのモットーは、これからもけっして風化させることなく、常に高く掲げて地道に努力する所存です。今後ともみなさまの暖かなご支援ご指導のほどよろしくお願い致します。

– プログラム –

1 エリーゼのために ベートーベン
2 主よ、人の望みの喜びよ バッハ(マイラ ヘス編)
3 月の光 ドビュッシー
4 シチリアーノ バッハ(ケンプ編)
5 トルコ行進曲 モーツァルト
6 白鳥 サン サーンス(ゴドフスキー編)

みんなで歌いましょう
「あの素晴らしい愛をもう一度」「見上げてごらん夜の星を」「贈る言葉」

7 ピアノ四重奏曲 第2番 モーツァルト

– 演奏家の紹介 –

田部井 剛(ピアノ)
早稲田大学商学部卒。東京音大指揮科研究生修了。東京芸術大学指揮科在学中。指揮法を佐藤功太郎、広上淳一氏に師事。ピアノを岩津章子、秦はるひ氏に師事。

小田原由美(ヴァイオリン)
岡山県出身。6歳よりヴァイオリンを始める。国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業。卒業と同時に群馬交響楽団に入団する。十年間在籍の後退団。セシリア弦楽四重奏団、第一ヴァイオリン奏者としての活動を経て、現在はソロ、室内楽の奏者として演奏活動を行なっている。

小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。

富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。

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