第18回院内コンサート 1994.12.15
– ごあいさつ –
朝夕の寒さに、布団の温もりを恋しく思う今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
12月に入って、早いもので半月が過ぎてしまいました。「師走」とは良く言ったもので、非常にあわただしい時期です。そんな中、このクリスマスコンサートが、一つのアクセントとして皆さんの心に刻まれれば幸いです。
おかげさまで当院コンサートも18回目を迎えることが出来ました。今回は、恒例の弦楽四重奏にハープの演奏が加わります。普段あまり聞くことのない楽器なので、どの様な演奏になるか、非常に楽しみです。
気候が厳しくなり、通院している患者さんにとっては大変つらい季節です。来院した患者さんが、満足できる適切な医療が提供出来るよう、職員一同「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを大切にして対応してゆく所存です。
今後共、皆様のあたたかな御指導の程、よろしくお願い申し上げます。
– プログラム –
1 ハープ演奏
プレリュード ハインツ ムンケル
小川 ハッセルマン
アラベスク ドビュッシー
古いノエルによる田園変奏曲 サミュエル ルソー
みんなで歌いましょう
「雪の降る町を」「諸人こぞりて」「エーデルワイス」
2 弦楽四重奏曲 作品125 変ホ長調 シューベルト
– 演奏家の紹介 –
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。
加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。
小野ゆみ子(ハープ)
足利市出身、国立音楽大学卒業。現在、クラシック、ポピュラーなど幅広くフリー演奏活動を行なっている。