第5回院内コンサート 1991.8.22
– ごあいさつ –
四季のコンサートシリーズも、今回の夏季の部で5回目を迎え、2年目に入りました。今回からステージ、照明が設置され、視覚的にも楽しんでいただけるものと思います。蒸し暑く、鬱陶しい日々の続く中、クラシックの音色で爽やかな気分に浸っていただきたいと思います。
証券会社の損失補填問題など嫌なニュースの多い今日この頃です。患者さんの信頼に答えるためにも、医療機関として本来あるべき姿をしっかりと認識し、スタッフ一丸となって「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを実践していきたいと考えています。
また、健康と文化情報の発信基地、エコロジー活動の拠点としての活動も、よりいっそう充実させていくつもりでおります。
これからも皆様のあたたかな御支援の程、よろしくお願い致します。
– プログラム –
1 ハイドン名曲集 弦楽四重奏曲より ベールマン
①作品76の3 「皇帝」より 第2楽章 アンダンテ カンタービレ
②作品 3の5 「セレナーデ」より 第2楽章 アンダンテ カンタービレ
③作品33の3 「鳥」より 第4楽章 ロンド プレスト
2 草競馬 フォスター
3 グリーンリーブス イギリス民謡
4 おおスザンナ フォスター
みんなで歌いましょう
「夏の思い出」「浜千鳥」「浜辺の歌」
5 弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 k.465 「不協和音」 モーツァルト
– 演奏家の紹介 –
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。
加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。