第92回 院内コンサート 2013.6.20
PM6:30開場 PM7:00開演 場所 当院2階
-ごあいさつ-
今年も田植え、蛙の声、蛍の季節がやって来ました。異常気象がここ数年来常態化し、これまでの常識が通用しない場面が多くなる中、いつもながらの光景が見られると、少しほっとします。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
早くも息切れかと心配されるアベノミクスですが、取り巻きがしっかりとサポートし、お坊ちゃま宰相を日本再生の日まで守ってあげて欲しいものです。また復興がらみで、相変わらず私利私欲に走り、醜態を晒しつづけるおバカな官僚達には、開いた口がふさがりませんが、いまだ出口の見えない不自由な生活を強いられている人達の事を思うと、本当に胸が痛みます。
さて今宵92回目を迎える院内コンサートは、ファゴットの関本さんをお迎えし、ヴィヴァルディの世界へと皆さまを誘います。最後までたっぷりお楽しみ下さい。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、ISD条項に象徴されるごとく、想像を絶する不平等条約であり、この国を滅ぼすと言っても過言でないと断言できますが、この期に及んで何故参加へこだわり続けるのか、政府の姿勢に強い疑問を感じます。
難問山積の厳しい状況の中、治療を必要とする患者さんがいます。
我々を信頼し来院されるすべての患者さんが、大きな安心と満足を得て帰ることができるよう、これからもスタッフ一同地道に努力する所存です。今後とも皆さまの暖かなご支援の程よろしくお願い致します。
-プログラム-
Ⅰ.弦楽四重奏曲ト長調kv.80 モーツァルト
Ⅱ.ファゴット協奏曲変ホ長調kv.191 モーツァルト
―休憩―
みんなで歌いましょう
「幸せなら手をたたこう」「牧場の朝」「夏は来ぬ」
Ⅲ.カノン パッファベル
Ⅳ.ファゴット協奏曲ホ短調Rv.484 ヴィヴァルディ
-演奏家の紹介-
関 本 ささら (ファゴット)
武蔵野音楽大学卒業。同大学、大学院修了。ファゴットを
鈴木太志、岡崎耕治の両氏に師事。室内楽を山本正治氏に
師事。栃木県学生音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール入賞。「別府アルゲリッチ音楽祭」、「武生国際音楽祭」等に参加。これまでに、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員、桐朋学園芸術短期大学演奏助手を務める。文化庁「子供の
ための優れた舞台芸術体験事業」では小学校に於いて講話、
演奏を行う。足利ユースオーケストラ・ファゴット講師。
足利市民会館・専属プロフェッショナル芸術団体「足利カンマーオーケスター」登録アーチスト。
鈴 岡 淳 子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、
つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内
楽等で活躍中。
西 村 直 人 (ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学卒。高崎市在住。フリー奏者としてソロ・
室内楽・オーケストラで活躍中
小 崎 えり子 (ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、
演奏活動をしながら後進の指導をしている。
荒 川 育 子 (チェロ)
宇都宮短期大学付属高等学校音楽科卒業。国立音楽大学
弦楽器チェロを学ぶ。卒業後、室内合奏団、オーケスト
ラ等に参加、後進の指導に当たる。