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2011年12月13日

第83回院内コンサート 2011.3.24

– ごあいさつ –

今年もまた、花粉症のシーズンがやって来ました。約2か月間に亘り、憂鬱な日々が続きます。今年は特に花粉の飛散量が多いようですので、例年以上に、目と鼻に対するケアが必要となります。花粉症の皆さま、お互い万全の対策で臨みましょう。
 チュニジアに端を発する、独裁政権打破→民主政権樹立の流れは徐々に大きなトレンドとなり、全世界に波及する勢いです。犠牲者が一人でも少ない事を祈ります。
世界中が不況にあえぎ、各国の指導者達がその国のすべての英知を結集して、この難局を乗り切るべく最大限の努力をしている中、我が国の政界の、党利党略に明け暮れる体たらくには、ただ呆れるばかりです。ここは有志を募り、超党派の挙国一致内閣を立ち上げ、国難に対処すべき時が来たと感じております。
 さて今宵83回目を迎える院内コンサート 弦楽器にピアノを加え、春らしいアレンジになっているかと思います。春の夕べ、楽しいひと時をお過ごし下さい。
 政治が混迷する中、当然の如く、年金・医療といった国民生活に直結した政策はなおざりにされ、将来にそして日々の生活に不安を感じる方が増えている事と推察します。こんな中、我々にできることはささやかではありますが、来院されたすべての患者さんに安心と満足を感じていただけるよう、地道に努力する所存です。今後とも皆さまの暖かなご支援の程、よろしくお願い致します。

– プログラム –

Ⅰ.ヴァイオリン独奏
Ⅱ.ピアノ独奏
  無言歌より「狩りの歌」
        「ヴェニスのゴンドラの歌」
        「紡ぎ歌」  メンデルスゾーン
Ⅲ.ピアノトリオ№.1 Op.49より
      1楽章       メンデルスゾーン

―休憩―

みんなで歌いましょう
「この広い野原いっぱい」  「花」
   「幸せなら手をたたこう」

 Ⅳ.シューベルト歌曲集より
     「野ばら」
     「ます」
     「菩提樹」        シューベルト
 Ⅴ. 2台のヴァイオリンのコンチェルト RV.522
   ヴィバルディ

– 演奏家の紹介 –

小 川 雅 代 (ピアノ)
フェリス女学院中等部、高等部卒業。東京芸術大学音楽
学部器楽科ピアノ専攻卒業。加藤福子、横溝良子、谷康子、アレキサンダー・イエンナーの各氏に師事。白鴎大足利
高等学校音楽科講師。前橋市在住。

鈴 岡 淳 子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、
つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内
楽等で活躍中。

  西 村 直 人 (ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学卒。高崎市在住。フリー奏者としてソロ・
室内楽・オーケストラで活躍中

小 崎 えり子 (ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、
演奏活動をしながら後進の指導をしている。

神 山 浩 行 (チェロ)
鹿沼出身。宇都宮短大付属音楽科から国立音楽大学に
進み、現在にいたる。

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