第77回院内コンサート 2009.10.15
– ごあいさつ –
朝晩めっきり冷え込んでまいりました。季節の変わり目、体調をくずし易い時期です。皆さまくれぐれも健康管理にはお気をつけ下さい。
さて、待ちに待った政権交代が実現しました。何人か、旧態依然とした大臣もいるようですが、大半は刷新され、TVに政治家が登場してもすぐにチャンネルを切り変えたくなるという状況は無くなって参りました。積年の、腐敗し切った官僚支配から一日も早く脱却し、国民が納得の行く国家運営を強力に推し進めて行ってもらいたいものです。
今宵77回目を迎える院内コンサート、久々ホルン奏者をお迎えし、モーツァルトのホルン協奏曲をお楽しみいただこうという企画をさせていただきました。秋の夜長、じっくりと、甘美な音色に酔いしれていただければ幸いです。
年金関連の、国民の老後の不安を取り除き、国民皆保険の下、安心して良質の医療が受けられる体制の再構築、そして国家の明日を託す若者たちを育てる為の教育環境の整備など、喫緊の課題が山積しておりますが、一つ一つじっくり取り組み、早急に納得のいく結果を出して欲しいものです。
早いもので、平成元年10月16日、診療を開始してから20年が過ぎました。この間大きなトラブルもなく、地域医療の担い手として邁進できました事は、一重に皆さまのお力添えの賜物と、心から感謝致しております。これからも、「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを風化させることなく、日々新たな気持ちで職員一同努力する所存です。今後とも皆さまの暖かなご支援の程、よろしくお願いたします。
– プログラム –
I アリア バッハ
II ロマンス サンサーンス
III 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ヴィヴァルディ
IV シシリアーノ パラディス
- 休憩 -
みんなで歌いましょう
「わたなべ整形外科テーマソング」 「紅葉」
V アダージョとフーガ モーツァルト
VI ホルン協奏曲 変ホ長調 k.447 モーツァルト
– 演奏家の紹介 –
関本隆夫 (ホルン)
1985年国立音楽大学卒業。山田桂三、大阪泰久、千葉馨の各氏に師事。1997~1998年英国ロイヤルアカデミーに留学。マイケル・トンプソン、フィリップ・イーストップ、アンドリュークラーク(ナチュラルホルン)の各氏に師事。群馬交響楽団ホルン奏者。
鈴岡淳子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内楽等で活躍中。
西村直人 (ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学卒。高崎市在住。フリー奏者としてソロ・室内楽・オーケストラで活躍中
小崎えり子 (ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、演奏活動をしながら後進の指導をしている。
富山節子 (チェロ)
東京芸術大学卒業。前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。