第17回院内コンサート 1994.10.6
– ごあいさつ –
記録的な猛暑から一転して、天候不順な毎日が続いております。体調をくずしやすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」と、秋には色々な修飾語がつきます。今宵は、「芸術の秋」にじっくりと浸ってください。
おかげさまで当院コンサートも17回目を迎えることが出来ました。今回は都合により、いつもの弦楽四重奏のメンバーが2人入れ代わり、又、フルートも加わってお贈りします。どんな演奏になるのか楽しみですね。
当院も、10月16日で5周年を迎えることとなります。改めて初心に立ち帰り、患者さん一人一人に適切な医療が提供出来るよう、職員一同「笑顔」「親切」「信頼」のモットーを実践してゆく所存です。今後共、皆さまのあたたかな御指導の程、よろしくお願い申し上げます。
– プログラム –
1 フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 k.285b モーツァルト
2 フルート演奏
シチリアーノ バッハ
亜麻色の髪の乙女 ドビュッシー
熊蜂の飛行 リムスキー コルサコフ
みんなで歌いましょう
「ローレライ」「故郷の空」「シュワ ジョヴェチカ」
3 弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調
「ラズモフスキー 第3番」作品59の3 ベートーベン
– 演奏家の紹介 –
白水裕憲(フルート)
京都市立芸術大学卒業。広島交響楽団在籍後、1993年より群馬交響楽団に在籍。
風間 優(ヴァイオリン)
国立音楽大学出身。文化庁在外研修員としてウィーンに留学し、1997年、帰国。
現在、群響コンサートマスター。
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。太田市在住。桐朋子供のための音楽教室
太田分室講師。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
桑田 歩(チェロ)
東京音楽大学出身。1991年群響主席チェロ奏者に就任。