第8回院内コンサート 1992.4.23
– ごあいさつ –
お花見の喧騒も去り、駐車場の「かなめ」の生け垣は、今を盛りと燃えるような新芽を吹いております。生命の力強い息吹を感じさせる今日この頃です。
8回目を迎えた今回のコンサートでは、親しみやすい小品を前半に、ベートーベンを後半に配置してみました。
「気軽に普段着で楽しめるクラシック」という趣旨で開催している当院のコンサートですが、これからも出来るだけ皆様の要望を取り入れて、より親しみやすく、充実したものにしてゆきたいと考えております。演奏内容についての要望その他、皆様のご意見を聞かせて頂ければ幸いです。
医療を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しておりますが、初心を忘れず、「笑顔」「親切」「信頼」のモットーをこれからも実践してゆく所存です。
皆様のあたたかな御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
– プログラム –
1 G線上のアリア バッハ
2 メヌエット「弦楽四重奏曲№9より」 モーツァルト
3 アンダンテ カンタービレ チャイコフスキー
4 「展覧会の絵」より プロムナード 古城 ムソルグスキー
5 イギリス民謡 ポーション編曲
6 わらの中の七面鳥 ポーション編曲
みんなで歌いましょう
「おぼろ月夜」「背くらべ」「こいのぼり」
7 弦楽四重奏曲 OP18-4 ベートーベン
– 演奏家の紹介 –
阿形和子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、元群馬交響楽団。桐朋子供のための音楽教室太田分室講師。
加代康子(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業、高崎市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。
小崎えり子(ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、後進の指導をしている。
富山節子(チェロ)
東京芸術大学卒業、前橋市在住。演奏活動をしながら後進の指導をしている。