第91回 院内コンサート 2013.3.21
PM6:30開場 PM7:00開演 場所 当院2階
-ごあいさつ-
猛烈なスギ花粉に翻弄され、わたしの両眼は毎朝赤く腫れ上がり、とても悲惨な状態です。
125歳を天寿と考え、常に絶好調を自認する私ですが、この3月、4月だけは一年で最も活動性の低下する時期となります。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?
アベノミクスを掲げ、華々しい再デビューを飾った安倍晋三首相ですが、就任以来徐々に国内外での存在感が増し、日本経済もようやく、失われた20年からの脱却が見えて来ました。しかし東日本大震災からの復興は遅々として進まず、
大変な国益の損失を招きかねないTPP参加問題についても、正確な情報提供と透明性の担保された活発な議論は成されておらず、
背後に見え隠れする官僚や米国通商代表部の暗躍ばかりが目立ち、心配の種は尽きません。
さて今宵91回目を迎える当院コンサートは、皆さまからのリクエストの多いフルートの登場です。
弦楽器との美しいハーモニーをお楽しみ下さい。
円安・株高の影響で、輸出関連の大企業や一部投資家が限定的に潤っていますが、日本人の大半が働く中小企業にまで、
その恩恵が拡大するのはいつのことでしょうか?地方経済の冷え込みはまだまだ続くことが予想される中、
医療機関を受診される患者さんの数が減り続けております。多少辛くても受診せず、かなり症状が進行してから来院されるケースも
増えて来ております。このようなシビアな経済環境の中、来院される患者さんに対して我々にできることは何か、
スタッフみんなで考え、これからも地道に実行して行きたいと思います。今後とも皆さまの暖かいご支援のほど、よろしくお願い致します。
-プログラム-
Ⅰ.フルート四重奏曲kv.285 モーツァルト
Ⅱ.「アルルの女」より メヌエット ビゼー
Ⅲ.精霊の踊り グルック
Ⅳ.愛の挨拶 エルガー
―休憩―
みんなで歌いましょう
「この広い野原いっぱい」 「花」 「あおげば尊し」
Ⅴ.弦楽四重奏曲ニ長調「ひばり」op.62-5
ハイドン
Ⅵ.リベルタンゴ ピアソラ
-演奏家の紹介-
小 山 朋 子 (フルート )
桐生市出身。足利女子高校卒業後、武蔵野音楽大学音楽
部フルート専攻卒。大学在学中よりソロ・室内楽・オー
ケストラとの共演、古楽器アンサンブル等様々な演奏活
動を行う傍ら、後進の指導にもあたる。国内外のマスタークラスにも多数参加。大嶋義実、中野富雄各氏に師事。
おかだ音楽教室主宰。足利ユースオーケストラ講師。
鈴 岡 淳 子 (ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部卒業。アルス・ノバ合奏団を経て、
つくば室内管弦楽団団員。 フリーの演奏家として室内
楽等で活躍中。
西 村 直 人 (ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学卒。高崎市在住。フリー奏者としてソロ・
室内楽・オーケストラで活躍中
小 崎 えり子 (ヴィオラ)
国立音楽大学卒業、元群馬交響楽団。足利市在住、
演奏活動をしながら後進の指導をしている。
富 山 節 子 (チェロ)
東京芸術大学卒業。前橋市在住。
演奏活動をしながら後進の指導をしている。