皆さんこんにちは。副院長の福です。

　本日（8日）午後４時４３分、日向灘を震源とする最大震度６弱の地震が発生しました。ここ、足利では揺れも感じず、緊急地震速報もなりませんでしたが、皆さんはどう感じたでしょうか。今年は元旦から地震で始まったので、いよいよ本格的な巨大地震が発生するのではないかと、不安が高まってきますね。

　津波警報も出ましたが、大きな被害は出ていないようです。この地震後、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。これは、巨大地震の発生源の一つと考えられている「南海トラフ」での新たな地震発生の可能性があるかを検討するもので、２０１７年の導入以来初めての発表だそうです。気象庁の発表では「南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震の発生可能性が平常時に比べ、相対的に高まっているので、政府や自治体の発表する地震対策を行ってください。」というものです。「うーーん⁉」という感じですね。どのくらい高まってきたのかが、よくわかりませんね。「南海トラフ」という言葉を出してしまった割には、いつもの地震の後とおんなじかな？とも思,えるし、これなら、普段の地震と同じように「一週間ぐらいは、同程度の地震にご注意ください。」じゃダメなんですかね。まあ、万が一、巨大地震が起こった時の予防策ですかね？

　いずれにせよ、日本は地震列島ですから巨大地震からは逃げられない宿命を背負っている訳です。できうる限りの地震対策を取っておくことが、絶対必要なんでしょうね。皆さんも地震対策をもういちどみなおしてくださいね。

　さて、ここで私事ですが、私は本日から２週間ほど夏休みを頂きます。リフレッシュして帰ってくる予定です。

　それではまた。