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2023年07月27日

祝!直木賞

 皆さんこんにちは。副院長の福です。

 毎日、体温を超える暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。水分、塩分を補給して熱中症にならないようにお気を付けください。

 さて、こんな中、第169回直木賞が発表されました。なんと、前回のこのブログで書いた、私の希望どうりの事が起きてしまいました。候補5作品のうち、時代歴史小説の二作品が同時受賞となりました。

 受賞作は、永井紗弥子さんの『木挽町のあだ討ち』と、垣根涼介さんの『極楽 征夷大将軍』の二作品です。

 永井紗弥子さんは、2020年の『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』で新田次郎文学賞を受賞するなど活躍中の作家ですが、なかなか手に取るきっかけがありませんでした。ところが、『商う狼』が新田次郎文学賞を受賞した報告を、永井さんが『三田評論』に掲載されていたのを見つけ、永井さんが慶應義塾大学の卒業生であることを知り(『三田評論』は慶應義塾の同窓会紙みたいなものです。)、これはもう読まなくては、と遅ればせながら、昨年8月に『商う狼』を読みました。もう、大興奮でした。次に出ていた『女人入眼』もすぐに購入して読みました。『女人入眼』は直木賞の候補にもなりました。ですから、『木挽町のあだ討ち』は出てすぐに読み、ミステリー的な要素も入っているので、今回直木賞の候補にになって、行けるのではないかと思っていました。

 垣根涼介さんは、『ワイルド・ソウル』、『君たちに明日はない』など、ハードボイルド、ミステリーで既に活躍中の作家です。『室町無頼』あたりから歴史小説を書き始め、『光秀の定理』、『信長の原理』、『涅槃』などの作品があります。『光秀の定理』、『信長の原理』は読んでみましたが、歴史上の人物たちの考え方に作者なりの考え方を加えて、なかなか面白い見方だと思いました。『涅槃』は宇喜多直家を描いた作品ですが、長いので読んでません。(垣根さんごめんなさい。)『極楽 …』も長そうですが、頑張って読んでみます。

 皆さんも、暑い真夏の夜にでも、エアコンを効かせながら直木賞作品を読んでみては如何でしょうか。

 それではまた。

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