2022年06月21日
『北の郷物語』
皆さんこんにちは。副院長の福です。
梅雨に入り、毎日蒸し暑い日が続いていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
私も、足利に移り住んで、早や25年を超えました。私の人生で最も長く、ここ足利に住んでいることになります。中学、高校、大学と、大学病院での一年目の研修と、合計13年間住んでいた千葉県船橋市の実家より、倍近く長く住んでいることになります。
こうなると、生まれ故郷ではないですが、足利の事をもっとよく知りたくなります。こんな時に見つけた小冊子が『北の郷物語』です。
『北の郷物語』は、月谷にある旅館 巖華園の経営者でもある 中島太郎さんが、足利の鬼門を守る北の郷に伝わる信仰や伝説を、集めてまとめたものです。
『北の郷物語』は第一集から第三集まで出ていますが、休みの日にこれを片手に、中にある神社やお寺を探しながら、散策するのも面白いです。第一集では「下之宮飯縄神社」がとても印象的でした。通りから山を見ると、鳥居が見えるのですが、近づいてみると、参道などはなく、住宅の間を抜けるようにいくと、鳥居の下に出ます。階段も挿絵のように、途中で岩をよけて左に曲がっていました。皆さんも是非、行ってみてください。
他の神社やお寺にも行ってみたいと思っています。
それではまた。