2022年03月20日
選抜高校野球始まる
皆さんこんにちは。副院長の福です。
暖かい日が続いて、もう春かと油断したら、またまた寒い日がきて、着るものに悩みますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。コロナもまだ残っています。体調管理、感染対策には十分に気を配ってください。
さて、19日から第94回選抜高校野球大会が、一日遅れで開催されました。コロナ禍での開催で、PCR陽性者がでたため出場を辞退した学校も出ました。何とか無事に大会を終えて欲しいものですね。
また、今回の大会では、東海地区の秋の準優勝校の聖隷クリストファー高校が選ばれなかったことも、大いに話題(炎上)になりました。春の選抜は「高野連」が選抜して、出場校を決めるという事らしいので、一般常識は通用しないようです。
そもそも「選抜」の基準はないようですので、各県のバランスや出場校の人気度など、様々な要素を勘案して決めるらしいです。
こうなったら、いっその事、代表校ではなく、代表選手を選抜しては如何でしょうか。優秀な選手を選んで、各県の代表チームを作っては如何でしょう。こうすれば、21世紀枠などという不可解な選抜もいらなくなるのではないでしょうか。そうすれば、ピッチャーの連投問題や日程の問題もある程度の改善ができるでしょう。そして、夏との違いを強調できるので、話題性も上がるのではないでしょうか。
少子化で野球少年の絶対数も減少し、他のスポーツへの流失もあり、野球人口は減少しています。野球そのものが絶滅危惧種になる前に、高校野球改革、すなわち「高野連」改革をしないと、甲子園消滅の可能性もあるかもしれません。コロナ禍を奇禍として、是非取り組んで頂きたいものですね。
それではまた。