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2020年12月17日

今年もあと二週間です

 皆さんこんにちは。副院長の福です。

 今年もあと二週間になってしまいましたね。新型コロナウイルスの流行で年末年始は自粛、自粛の寂しいことになりそうですが、自分と家族を守るためには、感染対策を一つ一つ確実にやっていくしかないでしょう。

 今年は新型コロナウイルスのために失われた一年になりそうですが、自分なりには面白い事、うれしい事もあったと思います。皆さんも色々思い出してみてください。

 私は、今年読んで面白かった、ためになった本を挙げて、来年への励みにしたいと思います。

 一番は、なんといっても面白い歴史小説です。それも伝奇小説です。それは宮本昌孝さんの『天離り果つる国』です。時は戦国、飛騨の小国、内ケ嶋領は領内の一向宗勢力と均衡を保ちながら平和に暮らしていました。そこに天下布武を目指す織田信長の手が伸びてきます。内ケ嶋に送り込まれたのは、天才軍師、竹中半兵衛の愛弟子、津田七龍太でした。内ケ嶋の姫、紗雪は自然を味方にする力をもった不思議な姫です。内ケ嶋領内には隠し金山や、塩硝の秘密や、紗雪の恋、そして津田七龍太の出生の秘密と、話は複雑にかみ合っていきます。信長が本能寺に倒れた後、豊臣秀吉が内ケ嶋の地と紗雪に目を付けます。七龍太は如何にして紗雪と内ケ嶋を守るのでしょうか。とにかく面白いです。上下二巻と読みごたえありです。年末年始に是非どうぞ。

 二番目も歴史小説です。今村省吾さんの『じんかん』です。戦国の梟雄、松永久秀を、全く新しい姿に描いています。これも分厚いですが、一気読みの一冊です。

 最後はノンフィクションです。磯田道史さんの『感染症の日本史』です。これを読むと、天然痘やはしか、インフルエンザなどの流行は大昔からあり、人々はその時代時代にできることで対策を講じていたことがよく分かります。果たして私達は今、本当に出来る事をやっているのでしょうか。不安になります。

 以上年末年始の自粛中の参考にしてくださいね。それではまた。

 

 

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