2024年06月23日
物価高の影響か?本の値段
皆さんこんにちは。副院長の福です。
ようやく関東地方も梅雨入りしましたが、如何お過ごしでしょうか。梅雨入り前から、30度越えの猛暑でしたが、これからは蒸し暑さが加わり、室温管理と体調管理が大変ですね。
物価高が取りざたされている昨今ですが、個人的には本の値段が気になっています。小説やノンフィクションの単行本だと、普通のサイズの本では1500~1800円ぐらいが今までの相場でした。これだと、消費税を加えても2000円以内で収まりおつりが来ましたが、最近では2000円で買えない単行本が増えているようです。
今年出版の本では、小説では、朝井まかてさんの『秘密の花園』2000円、玉岡かおるさんの『さまよえる神剣』2200円、今村翔吾さんの『海を破る者』2000円、ノンフィクションでは、秦郁彦さんの『日本近代史12の謎を解く』2400円などです。翻訳ものでは3000円を超えるものもあり、ちょっと買うのをためらってしまいます。値段はすべて消費税抜きの本体価格です。
書籍は消費ではなく、文化だと思いますので消費税の対象としては不適当と思われます。消費税が無くなれば、一割下がるので、本の売り上げが伸びて、出版不況対策にもなると思います。
今の政府は、出来ない言い訳ばかり並べ立て、やってみようとは全く考えないのですかね。
次の選挙では十分考えて投票しましょう。それではまた。