2024年02月01日
2月1日です
皆さんこんにちは。副院長の福です。
早いもので令和6年も一か月が過ぎました。令和6年は能登半島地震で始まり、あっという間に一か月が過ぎてしまいました。
地震の被害は、石川県で死者238人、住宅の倒壊は4万6千棟以上です。被害が大きかった奥能登地域では、被災状況の把握が十分でないため、今後さらに増えることが予想されます。
死者238人のうち15人は、災害関連死とみられ、今後も増える可能性が指摘されています。さらなる支援や、二次避難が薦められる状況です。
今回の地震で感じたことは、道路一本が不通になるだけで、外界との連絡が全く取れなくなってしまう、現代の平家落人村のような集落が、日本にはまだまだたくさんあるということです。電気や水道などのインフラや、通信の回線も寸断されてしまいました。地面に段差が生じて、電気や水道が寸断され、未だに復旧していない地域もあるようです。地震国日本では、こういった生活に必要なインフラの提供方法も、根本から考え直さなくてはいけないのかもしれません。また、災害救援の方法も、車だけでなく、海からや空からも考えていかなくてはならないかもしれません。
いつも思うのですが、政府の対応は、東京という何でもあり、何でもすぐそろう場所での発想から離れられていないのでは?と思います。被災地域の、少しでも早い復興、復旧を切に願います。
それではまた。