2023年11月02日
泣く事は良いこと
こんにちは、リハビリの力丸です。最近、映画を観たり本を読んだりしていて感動する描写で涙を流すことが多くなりました。10代のころは動物系のテレビの特集などで涙することはありましたが、本や映画などのそういう場面でもあまり泣くことは少なかったと思うのですが今は年々涙腺が緩くなったように感じています。よく年を重ねると涙もろくなるといいますが、まさにその通りかもなと体感しています。
泣くことでストレスや疲労感が軽減されたり、寝つきがよくなったりするなどの効果が得られるようです。ストレスを感じたとき、交感神経の緊張が非常に高い状態にあります。しかし、涙を流すことで副交感神経の働きが優位になり体がリラックス状態になっていきます。感動的な映画を観て泣いたり、スポーツ選手の活躍に涙したりしてすっきりしたなどはこれにあたります。寝つきがよくなるのも副交感神経が優位になることで不安や緊張感などの寝つきを悪くする感情が軽減されてリラックスした状態になるからです。ほかにも泣くことで得られる効果はたくさんあるので、気になった方は調べてみると面白いかもしれません。
今は自分の感情を抑えないといけない場面だったり、気持ちを素直に表現出来る状況になかったりすることが多いとありました。ストレスを抱え込まないようにみなさんも感動する映画だったり、本を読んで定期的に涙を流してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。