2021年12月10日
東京オリンピックとはなんだったのか?
皆さんこんにちは。副院長の福です。
朝晩の冷え込みが、身に染みる季節になりましたが 、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染には、オミクロン株などという新顔が加わり、せっかく落ち着いてきた感染状況を、また引っかきまわされているようです。皆さんも、感染予防には十分ご注意ください。
こんな中、さらに寒気を催すニュースが耳に入ってきました。札幌市が2030 年の冬季オリンピックに立候補するというのです。夏の東京で嫌と言うほど味わったIOCの金権体質、日本のオリンピック委員会の不甲斐なさ、開催国の国民の無力さを、たった三か月で忘れてしまったのでしょうか?
東京オリンピック、パラリンピックの清算すらすんでいません。国民は一体いくらの負担を強いられるのでしょうか?あっ、そうそう、入場券の払い戻しすら終わっていませんよ。
こんな中、よくも冬季オリンピックなどといえたものだと思います。札幌市が市民だけでやるならまだしも、決してそんなことはありませんから、国民の負担はまた、何千億円にも膨れ上がるでしょう。一体誰が私腹を肥やすのでしょうか?
オリンピックなどもう二度と日本でやらなくて良いでしょう。以前にも書きましたが、オリパラ後にやるべき事は、障碍者の社会進出をバックアップし、障碍者差別をなくすことにもっとお金を使うことだと思います。個人的には、学校にエレベーターを導入し、車椅子の先生を増やすことから始めるのが良いと思います。
もう少しお金の使い方を考えていただきたいですね。それではまた。